読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ずんずんのずんずん行こう!改!

日々のこころのあれこれじゃよ

セルフモチベーターってどういう事?

コラム50本ノック

ずんずんさんは朝飛び起きるといつものように5分で仕度をして、

始業時刻ぎりぎりにオフィスに飛び込みました。

もう毎日、毎日遅くまで残業をして、早起きなんてできません。

もはや、おしゃれするどころか、女であることも放棄です。

こんなに毎日、毎日仕事して、

給料もあがるか分からないし、出世できるかもわからない。

<もうずんずんさんの仕事に対する情熱も、モチベーションは

限りなくゼロ

でした。

むくんだ顔で、ずんずんさんがデスクで朝ごはん代わりの菓子パンを食べていると、

「あら、ずんずん。昨日も遅かったの?」

と、

メアリー

と呼ばれている女性社員の方が話しかけてきました。

メアリーは40代後半、

日本人ですが、なぜかメアリーと呼ばれていました。

メアリーは外資渡り鳥、外資系の企業を転々と転職し、ルックスは驚くほど若々しいです。

若い男のエキスを吸い取っていると噂でした。

「はぁメアリーさん」

もぐもぐとアンパンを食べながらずんずんさんはこたえます。

「もう毎日毎日大変で、モチベーションがまったくあがりませんよ」

「モチベーションがあがらない?」

メアリーの眼光が鋭くなりました。

「なに言ってるの?外資系の人間ってセルフモチベーターじゃなかったの?そんな事も出来ない人間がこの会社に勤めてるなんて」

そういい捨ててメアリーは自分のデスクに戻っていきました。

オフゥ...

何気ない一言で、朝からとんだダメージです。

いったいメアリーは何に怒ったのでしょうか。

セルフモチベーターとはいったい何のことなんでしょうか?

セルフもチベーターとはセルフでモチベートする人のことです。

つまりは自分でモチベーションを上げられる人のことです。

なんとなく、ニュアンスは分かります。

自分でモチベーションを上げるってなんだそりゃ?

メアリーの眼光が怖かったこともあって、ずんずんさんは考えることにしました。

-----------------------------------------------------

月曜日の朝とかになると一週間の仕事を思って憂鬱になりますよね。

私も昔は、月曜日の朝は毎週

あぁ会社、爆発してねぇかなぁ

と思ったものでした。

でも不思議ですよね。

どんなに祈っても、

爆発してないんですよ.....

会社というのは環境です。環境は変えられません。

私は冬が嫌いですが、日本にいる限り冬は避けられません。

環境は変えられないのならば、順応するように自分を変えなければいけないのです。

そもそも仕事のモチベーションが上がらないというのはどういうときでしょうか。

それは、「やらされている感」が強い時です。

見えないゴール!

あがらない給料!

もらえない余暇!

減っていく友達!

漠然とした不安!

絶望ですよ。

あたし、もっとほかにやるべきことがあるんじゃない・・・?

そう思ってしまいますよね。

ですが、どんなに嫌で嫌でしょうがなくても、

金をもらっているのです。

やり遂げなければいけません。

では、モチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか。

降ろすんですよ。

違う人格を。

一時的に、

もうあたし!この仕事、好きで好きでたまらない!!!

あたしはこの仕事をやるために生まれてきたんだわ!!!

もう会社最高!

というスーパーハイテンション天然キャラ」人格を自分に憑依させるのです。

好きだとか、嫌いだとか、イヤだとか

そんな瑣末な感情は、仕事の前にはまったく関係ないのです。

そもそも、天職だとか、ゴールだとか、

自分のキャリアの行く先とかは、どんな賢い人でも分かりません。

ましてや、あなたが、オックスフォードを出てるわけでもケンブリッジを出てるわけでも、

博士号を持っているわけでもないのならば、

とりあえず、ひたすら目の前のことに打ち込む、

そうすれば、そのうち「あなただけの何か」が見えてくるかもしれません。

そのために、自分の中に新しいキャラを作ってみるのもいいのではないでしょうか。

------------------------------------------

そうか、セルフモチベータって脳汁沸いてる人の事か

ずんずんさんはそう思いました。

しかし、このダウナーな気分からいきなり脳汁を沸かすのは、

ペーパードライバーがいきなりアウトバーンを走るようなもの...

どうした物かとずんずんさんは考えました。

そんな時、後輩の後輩雄が話しかけてきました。

後輩雄「あ、ずんずんさん。おはようございます。昨日も大変そうでしたね!今度焼肉でも食べにいきましょうね!」

とさわやかにそう言って、後輩雄は自分のデスクに戻っていきます。

こんなもしゃもしゃの姿であんぱんほおばっている自分に話しかけてくれるなんて、

後輩雄は、なんてイイ奴...

というかやっぱ

18時に帰ってる奴はちげぇな

と考えた時、

ん...?

焼肉....?

ずんずんさんは考えました。

焼肉屋の店員さんは、いつもハイテンションです。

お店によってはひざまずいて注文を聞いてくれて、

ご注文ありがとうございました!

さわやかな笑顔を向けてくれます。

そう、彼ら彼女たちにもプライベートがあり辛い事だっていくらでもあるはずなのに....

それをおくびにも出さない。

そうか!

まず、振る舞う事、

そうすればそれが板につき、

そのうち苦しくなくなるんだ!!!

ずんずんさんは開眼しました。

まずは楽しそうに仕事をやってみよう!

未来の事は考えない!

まず目の前の事を仕上げていこう!!

こうして、数ヶ月後にずんずんさんはオフィスで

酒飲んでるの?

と言われるまでのハイテンションキャラを作り上げるに至ったわけですが、

それはまた別のお話です☆

おしまい☆