久しぶりに母親が
「いいね！いいね！ナイス毒親！！」
という事をしでかして、しみじみと
親マネジメント
って大事だなと思う昨今です。
毒親とは「毒になる親」の略でして、過干渉や暴力、虐待によって子供をコントロールしようとする子供にとって「毒になる」親のことをいいます。
これね。
こういう親持つ子供は実は少数派だからな。
だからほとんどの人は理解できませんし、共感もされず、
毒親育ちは日々孤独の中を生きるわけです。
毒親育ちをこじらせると大変です。
朝起きると母に怒り、父に怒り、兄弟に怒り、
瞬間的に出ては湧いてくる全ての怒りを鎮めてから、出社するわけです。
こんなこと毎朝瞬間的にやっては心はヘトヘトになりますし、
毒親育ちの子供は無関心で無気力だったり、
はたまた異常に攻撃的で自棄的だったりするわけです。
毒親に育てられ、子供が２人いる場合、どちらかは「搾取型」か「溺愛型」になります。
「搾取型」は文字通り、労働的金銭的に搾取される奴隷として、
「溺愛型」は可愛がるだけの存在として育てられます。
私には兄がいるんですが、兄は「溺愛型」として、私は残念ながら「搾取型」として育てられたようで、なぜこんなことを言うかと言えば、母親は金の困窮の話は私にはしますが、兄にはしないわけです。
別にここでは不平等を嘆きたいわけじゃないんですが、
私は親というものはこの辺を計算づくで全てやってると思っていたんですね。
どういえば相手が嫌がるか、どういえば相手が不安がるか
ぜーんぶ計算してやってると思ってたんですよ。
でも違ったんですよ。
あいつら全部無意識にやってるんですよ。
自分を守るために脊髄反射で行動してるにすぎないんですよ。
毒親育ちのみなさん。
親御さんの発言に悩まされているかもしれません。
安心してください。
こんなこと言うのはあれですが、
あなたの親御さんは
そこまで賢くありません。
そもそも賢かったら毒親になりません（とほほ）
あなたが思い悩む1000分の１も相手は考えていません。
もう発作的に話しているだけです。
そんな発作的な親をどうマネジメントしていくか？
そちらの方が大切になります。
予算（金）がなければNoという。
どういう風に伝えるか。
相手が投資不適格（浪費家）だったら投資しない。
自分の人生を侵されないためにも
仕事のように淡々と毅然とした態度で
親マネジメントを行っていきましょう。
残念な親だって残念がる必要もありません。
加藤諦三先生のお言葉を借りるならば、
そんな親の元で「よくぞここまで生きてきた」ですよ。
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