ずんずんのずんずん行こう!改!

日々のこころのあれこれじゃよ

やりたいことの探し方

こんにちは!ずんずんです。

新刊の脱稿をして、気分は貴族です。いやむしろもともと貴族だったのが民のために草稿を書いていたから疲れたというか疲れたのでいたわってください(何だよ…)

そんな新刊は、紙の本では10月24日発売、キンドルだと10月31日発売予定です。ずんずんさんがシンガポール時代にあった仕事も出来てメンタルもタフなエリートたちにどうやってなれるか?!を書いた本です。今回は漫画も描きました!

よろしくねー。

ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング

ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング

 

 

この本にはやりたいことの探し方もちょろっと書いてあります。

なんだか景気が回復してきたのか、私のところにキャリアコーチングに来てくださる方の相談も「転職したいけど何をしたいかわからない」といった感じにシフトして来て、ええ話やなーと思います。ちょっと前まで「どうやったらもっといい職につけるんや…」と言った感じの

 

生と死か

 

みたいな相談ばっかりだったのに、まことに景気の回復を感じます。ちなみに私のコーチングに来る方の9割は実はキャリア相談なんですね。

 そんな私も昔は「好きなこと、やりたいことでご飯を食べるなんて無理だろ」と思っていたクチでした。そのため、ずーーーーっと好きじゃない会計や税務の仕事をし続けておりました。会計でも法律でも、SEでも、どんな仕事も本当に向き不向きがあると私は思っています。向いていない仕事をしていると、人間はびっくりするぐらいのミスを時々犯すんですね。

 

えっ!なんでここでこんな勘違いするの!?

だとか、

えっ!なんでここを見落としているの!?

 

みたいなことが数カ月に一回や、1年に一回、人によっては毎月起こったりするわけです。こういう時って、もう心がその仕事を辞めたがっているわけです。  心の底の雄たけびですよね。そんな心の仕組みについては、みんな大好き河合隼雄先生がお書きになっておられます。

影の現象学 (講談社学術文庫)

影の現象学 (講談社学術文庫)

 

 

そんなわけでこの間こんなことをつぶやきました。

 

 

ほとんどの人がそうかもしれないという、アレです(笑)

逆に向いている仕事=天職というのはどういうものかもつぶやいてみました。

 

 

好きな事を仕事をしているとミスなんてしなくなりますし、細部まで目がいくようになって、頭がぎゅんぎゅん回るようになるから不思議です。向いていない仕事を上司にののしられながらやっていたらそれはウツにもなるはずです。

 

しかし、好きな事を仕事にするのはどうやったらいいのでしょうか?

 

大体の人は、高校や大学で得た知識、親の職業から自分の職業を選択するのではないでしょうか。私はぱっぱらぷー大学生だったため、大学の時は、外銀も知りませんし、VCやらPEやら横文字職種については全く知らず、自分が知っている最高峰(?)の仕事といえば、医者や弁護士、会計士でした。結局会計士を目指すという悪手を打ってしまったんですがこれはまた別のお話…。

知っている知識の中で動こうとするので、若いころに好きな事、向いていることを仕事にするというのは非常に難しいんですね。だから、なんか違うな―なんか違うな―って思いながら仕事を続けていくわけです。仕事を続けていくうちに「よし!俺はこれでいこう!」と思える人は大変ラッキーだと思います。このなんか違うなーを続けていくと大体35歳か40歳ぐらいになると「このままで俺の人生はいいのか…?」みたいな暗澹とした気持ちに襲われることになり、自分の今までの人生を疑うようになるんですね。これを中年の危機(ミドルクライシス)とか言ったりします。

このミドルクライシスを越えるには、「まあ自分の人生イケてはないがこれでいいか」と今までの自分の生きざまを受け入れるか、まったく違う道(職業・ライフスタイル)を探すかになります。

しかし、違う道を探すにも大変です。私たちは上述のように今まで知っている知識の範囲内で職業選択をするからです。なので、今まで自分が経験してきた職業が違うと感じがしたならば、知識を増やして自分が何をやりたいか考えていくしかないんですね。

ツイッター「起業したいと言っていて起業ネタがない奴はインプットが足りないんだ!」みたいな感じのツイートをみたことがあります。これはやりたいこと探しにも通じると思うんですね。つまり、自分がやりたいことに対するインプットが圧倒的に足りないわけです。インプット=知識が足りないから何をしたらいいか分からないわけでして、何をしたらいいか手がかりをつかむ手段として知識を増やす=インプットがあるわけです。

具体的にどうやるかというと、最初は、興味のあることに対してインプットを増やしていけばいいと思います。インプットのやり方は、本を読んだり、セミナーに行ったり、学校に行ったり様々です。ここは自分が予想しているよりも想像を絶する時間がかかる作業であると覚悟してください。だって今までの生き方を変えるぐらいのアイディアを探すインプットだもの…ちっとやそっとじゃ終わるわけないよ…。人によってはお金をかける必要だってあります。

インプットしながら、ついでにアウトプットも行っていきましょう。インプットからアウトプットに転換するということは、消費者から生産者に変わるということです。何かを1つでも形にするということを仕事以外で行うのは非常に苦痛で、面倒くさく、根気のいる作業です。何かをやっては投げ出してしまうのなら、それは自分がやりたいことではありません。儲かりそうだったり、そういう耳障りのいい言葉に誘われてやり始めたことなので、途中でやめちゃったことはとりあえず供養させておきましょう。私もたくさんあります…👼そんな中で何年もやり続けていることが、自分がやりたいことになります。

好きな事って、脳内麻薬がどびゅどびゅでるようなことじゃないんですね。誰かに強要されるわけじゃなく淡々と続けていることが、自分の好きなことなんです。私も副業としてライターをはじめてもう7年です。書くことはマイライフ!とは思いませんが、自分が思っている以上に文章を書くことが好きなのかもしれません。このぐらいの気楽さが続けるコツみたいなものなのかもしれませんね。

 

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やさしい声ももらった。

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もしかして毒親?って思ってたけど実はトラウマでした 第1話 | まきののまき

 

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