ずんずんのずんずん行こう!改!

日々のこころのあれこれじゃよ

なぜ母と娘はこじれるのか?~家族関係は改善すべきですか?

 こんにちは!ずんずんです。

 

よく「家族関係は改善すべきですか?」という質問が来るんですね。

そして、こういう質問をしてくる人は「別に親と仲良くしたいとか思ってないんですけど…」と付け加えてきます。

 

私は自称IQ120ぐらいあるんですけど、この質問に対してはキレッキレの答えを返すことができます。

それは…、

 

 

 

知らんがなwww

 

 

 

ってことかしらwwww

 

やめて、石を投げてこないで…。

 

家族関係の改善と聞くと「ラブラブハッピー!仲良しになる!」というイメージが強いと思うのですが、

 

ノンノン

 

違います。突然フランス人になってしまいました。

 

家族関係の改善というのは、自分の中の親に対するわだかまりや怨念を成仏させることで、親のためではなく、自分のためにやることだと私は考えています。

 

田房永子てんてーとかの毒親エッセイを読んでるとですね

母がしんどい

母がしんどい

 

これを読むと親が憎い、嫌いだって声に出していいってことはわかるんですけど…

こういった本を読むと、

 

もうそんなんじゃないの!!!

この胸の中に渦巻く業火をどうすればいいか教えてよ!

 

って気持ちになるんですね。

 

そもそもどうして、私がコーチングを受けて10年以上逃げていた家族関係と向き合おうと思ったかと申しますと(その詳細は下記の記事にて)

 

zunzun428blog.hatenablog.com

 

なんというか、

 

出世して給料上げたかったからなんですね。

 

なんでこれが家族関係に関係あるかというと大体の家庭において父親っていうのは家庭内における意思決定者であり、権威がある人じゃないですか。もちろん、ご家庭においてはお母さんが意思決定者の場合もありますよね。

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そして、社会にでると上司が自分の意思決定者であり、自分の生殺与奪権を握っている権威者でもありますよね。

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あれ…!?なんか図式が似てる…?

ここで、父親に意見を言えない人や、父親に何を言っても無駄だとあきらめてしまう人がいたとしたら、上司にも意見が言えなかったりします。

 なぜなら、父親という権威者と上司という権威者を頭の中で混同しちゃってるからなんですね。つまりこんな感じ。

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と、すると父親に意見を言えない人は上司にも意見を言えませんし、父親が怖いと思ってる人は、父親と似たタイプの上司だったら同じように怯えてしまうわけです。

これと同じようなことは母親と関係性が悪い人にもおこります。会社で年上の女性などとうまくやれない人は、ちょっとお母さんとの関係を振り返ってみてください。

 

私は上司が怖くて怖くてしかたがなかったので、意見が言えるわけもありません。組織の中で生き残るというのは、言われた通りのことをしてても自分を守れません。自発的に動いて、意見を言うことがポジションを守ることになるのです。

 

というわけで、私は出世するために家族関係を改善することにしたのでした…。

 

特に母親との関係改善はめちゃくちゃ手こずり、もうボロボロにされましたが、そのかいあってか今では仲良くお出かけすることまでできるようになりました( ;∀;)

もう母親の影におびえる必要がなくなったんですね。

その記事はこちら、

 

zunzun428blog.hatenablog.com

 

母親と娘の関係性がこじれてしまっているとき、娘は「母が私を支配しようとする」と言います。私も母親が私の罪悪感を刺激して、彼女が私の意のままに操ろうとしていると感じていました。

しかし、ここで気づかなかければいけないのは、

 

なぜ、支配されることを許しているのか?

 

ということです。

あなたはもう大人で、収入もあり、自立しているはずです。母親が何か自分のやっていることを否定してきても、自分の意思で決めて行動していることを否定されたと怒る必要があるのでしょうか?怒りを感じてるとしたらまだあなたが「子供」のままだからです。

 

 親子関係は時間によって、その関係性が変化していきます。

過去(昔)は、あなたが子供で保護される対象で、親が保護者だったと思います。そして時間が経ち、今はあなたは自立をして、親とは対等の関係になっていなければいけません。そして、将来今より親が年を取ると、子であるあなたが親を介護(保護)することになります。こうやって関係性は逆転していくんですね。今、お子さんがいらっしゃる方は、将来的に対等に関係になることを頭に入れておくと、お子さんの進路決定の時の参考になるかと思います。

 

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大人になった今でも、親に対する憎しみや、モヤモヤとした思いを抱えている人はまだ過去の時点にいることになります。「親ならばこうするべきだ。ああするべきだ」という思いにとらわれて、親が育ってきた時代背景、親が受けた教育、親自身の親子関係まで見えてないことになります。

 

関係性の改善とはつまりラブラブハッピーな関係になることではなく、親は自分と同じように、理不尽で不条理な別個の個体だと理解することなんですね。

 

対話して向き合っても、親がどうしようもない奴だったりする場合なんて、人生のあるあるの一つです。親は、あなたが経験したことは絶対に経験できないのですから、理解されないのがむしろ当たり前なのです。

 

しかし、それでも家族にされた仕打ちや、嫌な記憶がフラッシュバックの様に蘇ってしまったり、つらい記憶から解放されないとしたら、そこには哀しい事実があるかもしれません。それは、

 

家族のせいにしてれば、

 

今の自分の人生の責任を取らなくて済むってことなんですねwww

 

 

自分の努力不足、経験不足、浅慮、勇気不足、スキル不足、そういったものと向きあう代わりに、つらい記憶に囚われていればいいわけです。

 

つらい記憶はつらいんですよ。

そして、家族がしたひどい仕打ちというのは許す必要はないんですよ。

しかし、彼らが自分を傷つけ人生を台無しにしたと考える代わりに、

 

そんなひどい環境でよく生きてきたわーえ?むしろそんな環境で自殺もせず、親も殺さずにまっとうに社会生活できてる自分ってすごくない?むしろ無限の力がこの体には秘められてるんじゃない?!

 

ぐらいの事を思っていいと思うんです。そして、その力を自分のやりたいことに使っていくのが、がんばってきた自分にふさわしいはずです。

 

家族関係の改善は、そんな頑張ってきた自分に報いるために必要になります。、いまだに過去に囚われている自分を引きずりだして、現在に持ってきて、やりたいことをできる自分になるために、つまりは未来を見るために必要になるのです。

 

家族関係を改善した私ですが、その結果、上司との関係はどうなったというと…

 

めちゃくちゃ良くなったんですよね…。

 

最初のころは、上司に無視されてた私ですが(どういうこと…)、最後辞める時は、上司から同僚からのメッセージが書かれた色紙をもらい、

 

「これ、あたしが作ったのよ(ドヤっ)」

 

と言われました。

 

え?そんなに私のこと好きだったの?

 

と微妙に困惑したものでした…。

 

考えてみれば、とーちゃんやかーちゃんより怖いものはなく、それを乗り越えれば、人生で大概のものは怖くなくなるわけです。

 

そんなわけで、家族関係は自分のために改善してみてね☆

なげぇな!今日のブログ!!!

 

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

 

でも家族関係って自分一人で改善するってすごい大変なことなんだよね。怒りもあるし、思い込みもあるし、勇気も出せない…そんな時は、ぜひずんずんさんのコーチングを受けてみてね。ずんずんさんが二人三脚で、あなたが何と向き合うべきか、何をすべきかを導き出して、解決する行動をするお手伝いをしていきます。

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