ずんずんのずんずん行こう!改!

日々のこころのあれこれじゃよ

オフィスで使える賢い怒られ方!

こんにちは!ずんずんです。

私が会社員をやっていた頃のお話です。

 

私の席は上司の真後ろでして、なんかその上司はウルトラスーパー無茶苦茶怖かったですよね。

ところで奥さん知ってます?今は働き方サムシング改革とかで、部下にSHI☆NE☆とか言ったり、物ぶつけたりしたりいけないらしいですよ?

しかしそんな改革が存在しないジェネレーション(※世代)のわたくしは、上司様に1時間に1回ぐらいちょっと激しめに怒られておりました。

 

人は怒られているときに、自分の人格そのものを否定されたような気がして落ち込みます。もちろん人格を否定してくる上司もいますが、人格が否定されていることにフォーカスしすぎていると、怒られていることを改善できないんですよね。

 

上司も実は怒りたくないのかもしれない…いや私の上司はもう怒ることが常態になっていたのかもしれない…なぞは尽きません…。

 

怒られまくられていたとしても怒られるということになれることはありません。ただ、叱責を押し黙って聞いていると、またなぜか「聞いてるのか!?」と怒られるんですよね。そして、弁解しようとすると「言い訳するな!」と怒られてしまう…こうなっていると、何を言っていいのか、何が正解で何が不正解なのかさっぱり分からなくなってしまいますよね。

しかし、怒られて「きゃあ!哀しい!つらい!」と落ち込みまくっていても芸がありません。というか落ち込むのも体力使いますから、体も持ちません。

それにアインシュタインも言っている…

 

同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。 

 

つまりは、怒られることにも改善点があり、怒られ方にも技術がいるわけです。

というわけで今日はオフィスで使える賢い怒られ方について考えてみたいと思います。

 

そもそも上司様が何について怒っているかというと、究極的には、

 

あなたが上司様の意にそぐわないことを行った

 

ということなのかもしれません。

上司様はあなたがミスしたり仕事が遅かったり失言したことに怒ってらっしゃるわけです。中には怒っていることが理不尽で不合理なこともあるかもしれません。

ここで上司様が怒ってることの構成図を見てみましょう。

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大体上司様が言ってることなんて9割ぐらい①理不尽なことばかりですが1割ぐらいは②の改善点が含まれているはずです。え?なんだって?10割理不尽なことばかりだって?そんな会社辞めちまえよ。

こんな野蛮なことを言っている場合ではありません。②の改善点は明示されず、察するしかない場合もあります。

 つまりは、「こいつは何をいいたいんだ…?!」と考え続けなければいけないわけです。つらいですね。

人は上司様の理不尽さばかり目がいってしまいますが、真に目をやるべきところは②の改善点なのです。

怒られた後に、この改善点を提案、同意を取ることが賢い怒られ方なわけです。

つまりはこんな感じです。ちょっと図に私の疲れを感じますね…。

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ここで例を見てみましょう。

これは悪い例です。

 

上司様「なんでこの間のプロジェクトの進捗報告がないんだ?」

ずんずん「あ、その件につきまして先方とまだ確認中でして…」

上司様「は?もう二週間もたってて何も進んでないの?馬鹿じゃん?死ぬの?」

ずんずん「いやそんなわけでは…(あばばば…)」

 

 ずんずんさんはあばばばしててかわいそうですね( ;∀;)泣ける…。

こんな時はどう受け答えたらいいか考えてみましょう。今度はいい例です。

 

上司様「なんでこの間のプロジェクトの進捗報告がないんだ?」

ずんずん「あ、その件につきまして先方とまだ確認中でして再度確認して、午後一には報告させていただきます」

上司様「二週間もたってるのに何も進んでないとかおかしくない?」

ずんずん「こちら確認事項以外は進んでおりまして、すべてそろったところでご報告させていただきたいと思ってたのですが遅かったでしょうか?」

上司様「遅いよ」

ずんずん「申し訳ありません。今後はそうならないよう1週間に1回は15分ほどお時間いただいてご報告させていただければと思うのですがどう思われますか?」

 上司様「そこまでしなくていいよ」

ずんずん「かしこまりました」

 

良い例の方はずんずんさんの涙ぐましい努力を感じます。

良い方の例はずんずんさんが、改善点(=報告が遅いという事実)について提案(=1週間に1回15分の報告)をしています。

しかし上司は「そこまでしなくていい」と言っているので、きっと上司が報告を求めたのは「気分」だったのでしょう…。

 

改善点の具体案を提案した時は必ず、その具体案の同意をとらなければいけません。

つまりは「こういう改善でよろしいですか?」という合意を上司と取ることです。そうでなければ、上司様はまたあなたの事を自分勝手に仕事しやがってと激つめしてくるかもしれません。

この合意を取るときの魔法のキーワードが「どう思いますか?」です。

どう思いますか?ということで断定しているわけでもなく、相手にさりげなく(?)意見を求め、合意を取ることができます。

 

押し黙って怒られっぱなしでは芸がありません。さりげなく改善点を提案する形で、

 

こいつ考えてるな?

 

と思わせて、怒られを回避していくのです。

 

オフィスで怒られることは避けれない現実です。逆に言えば、どんな偉い人も怒られて偉くなってきたわけです。

なるべくなら怒られたくないですが、避けられないのならば、マイナスの状態をゼロにして、さらにはプラスにするようがんばっていきましょう!

 

ちなみに、上司に意見を言えない場合は社会人レベルを上げなければいけないかもしれません。どうして上司にビビってしまうのか?その原因と改善をしたい時、コーチングを検討してみてくださいね!

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