こんにちは!ずんずんです。
突然ですが、みなさん「中年の危機」という言葉をご存知ですか?
英語でいうとミドルクライシスです。かっこいいね!
この中年の危機と言うのはどういことかというますと、
35歳から45歳ぐらいにかけて、
「自分の人生これでいいのかな~」
って思ってしまう心理状態のことです。
職業選択、家族…今までの人生を振り返り、
「これでいいのかな~」って思ってしまうのです。
例えば、あなたが、小さいころから動物が好きで親御さんや周りの人に「あなたは、動物が好きなので、将来は獣医さんになるのね」と言われてたとします。そして、その通り、獣医さんになったとします。
獣医さんになったとしても「なんか違うな~」って感じたりするんですね。動物は確かに好きだけど…医療として動物に関わるのはなんか違うなって漠然と感じるんですね。
それでもしばらく頑張るんですが、35歳ぐらいになった時、
「これをあと30年近く続けるの?一生の仕事としてこれでいいの?」
と感じたりします。
これと同じように、結婚して子供ができて、生活がカツカツで奥さんがカリカリしてたりすると、これまた「子供はかわいいが…果たして人生これでよかったのか?」と思ったりします。
こんな風に35歳ぐらいになると、今までの人生選択に疑問を持ち始めるんです。
これは10代、20代の頃のモラトリアムが続いているわけではありません。
中年の「危機」ですから。いままでの人生のアイデンティティにかかわる問題なんです。
この中年の危機に入った時、人が選ぶ選択肢は2つです。
変えない
か
変える
です。
変えないを選ぶと、さっきの例ですと獣医さんを続けます。
色々な迷いや変わりたい願望、変われない恐怖を乗り越えた結果、
これでいいんだ!
と自分の職業だったり、生活を続けることを決意します。
これでいいんだ!の領域に達するまでには、
全力で何かをするか
諦観していくか
のどちらかになります。
当たり前ですが、全力で何かをやったほうが後悔はなくなります。
そして、変わることを選択すると、
転職したり、人によっては離婚したりします。
変わることを選んでしまうと、
さあ!アドベンチャーの始まりだ!!!!!
一回アドベンチャーが始まってしまったら、あとは全力を尽くすしかありません。
そして、これも、選んだ変化が
これでいいんだ!!
と納得するまで走り続けるしかないのです。
つまりこんな感じの流れになるわけです。
すでに変える選択をしてしまった人はドキィ!!としていらっしゃるかもしれません。
変えてしまったことは「果たしてよかったのか?」と思われているかもしれません。
しかし、「あのままずっと同じところにいたら今頃どうなっていたか?」と考えてみてください。今も、ずっとモヤモヤしたまんまだったかもしれませんよ(^▽^)/
そして中年の危機から「これでいいんだ!」の境地に達したら、さらに続きがあります。それから十年ぐらいたったら、晩年の危機が訪れるわけです。
人生危機だらけです。この危機はだいたい55歳ぐらいから始まります。
人生100年時代ですが、若いころよりも思ったように体が動かなくなり、
そろそろ死を意識し始めるお年頃です。
このぐらいになると、熟年離婚される方もいらっしゃいます。
最後に一花咲かせようと、若い娘に実らぬ恋心を燃やす老人も出てきます。
ジジイ、しっかりしろ。
この晩年の危機を乗り越えるには「次世代に何を残したいか」をしっかり自覚することが必要になります。
この次世代に残したいものは具体的な物品である必要はありません。思いだったり、志だったり、教育だったり、環境だったり…そういったものです。
これは人生の使命というべくライフミッションと強くつながっています。
この次世代になにを残したいかを知っている人は、とても強いです。
そこに向かってひたすら走ればいいことを知っているので、迷いがないんですね。
さらに若いころから、自覚していれば起業→上場ゴール!とか決めちゃうわけです。
でも私としては、迷いながら進む方が人間らしくていいんじゃないかなって思ったりもします(⌒∇⌒)
長い人生がんばっていきましょ~!
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今回は仕事が早い人になるための本を紹介しました(⌒∇⌒)
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