とあるプリンストン大学の教授が、最終試験で20年間、同じ問題を出していたそうな。
彼の授業を取っていた学生がやがて大学で働くようになり、その教授の最終試験が自分が学生の頃受けた最終試験と同じものであることに気づき、教授に
「なんで同じ問題を使い続けてるのか?」
と尋ねました。
するとその教授は「この問題の答えは常に変わり続けているからだよ」と答えました。
その教授の名前はアルバート・アインシュタインというとかなんだとか…。
人生で普遍なのは、変化だけです。
今私たちが正しいと思っている答えは、社会の状況によって常に変化し続けていきます。
新型コロナウィルスですざましい速度で、世の中が変わっていっていき、このウィルスが終息したらすべてがもとに戻るかと言われれば少し疑問です。就活中の学生、転職活動を考えていた人にとっては、間違いなくタイミングが悪いとしか言えません。
乗り遅れちまったなぁユー…としか言いようがないのです…。
しかしながら、悲観して、何もしないのならば何も変わりません。むしろ、自分を取り巻く状況はどんどんとひどくなっていくでしょう。
私はかわいそうだからなんとかしてください!と叫んでも、誰も何もしてくれませんし、戦うのはいつも自分しかいないんですね。
やるべきことは正しく変化を把握していくことです。
まずは、過去三カ月であなたの取り巻く状況がどう変化したかを考えてみましょう。
それは自分が所属する業界であったり、自分の顧客のマインドだったり、競合相手の状況の変化を含みます。
特に、1月から比べて、周囲があなたに期待したことはどう変化したのかを考えていきましょう。そして、周囲の期待は今から6カ月後、12か月後はどう変化すると予想されるでしょうか。この場合は最悪のケースと最良のケースの両方を考えましょう。
例えば、新型コロナウィルスの影響で業績が悪化した会社に勤めている方の場合、1月から比べて今の状況は大分変っていることでしょう。半年後~1年後には大規模なリストラも起こりうるかもしれません。もしかしたら会社が倒産することもあり得るでしょう。
この変化に伴い、あなたはどんな風に方向性をシフトしていけばいいでしょうか。どんなスキルを得て、何を学んで、何を変えていけば、一貫性と競争力を保つことができるか考えていきましょう。
転職市場は冷え切っていくので、こんな間はスキルを磨いたり、今の仕事を頑張っていくのがいいんじゃないかなって思ったりします。
どんなスキルを磨いたらいいのか、どんな風に仕事で目的をもってキャリアを積んでいけばいいのかまよったらずんずんさんのコーチングを受けてみてね!
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