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日々のこころのあれこれじゃよ

仕事であった昔の嫌なことを思い出したら

こんにちは!ずんずんです。

ふとした瞬間に昔あった嫌なことって思い出しませんか?

例えば、会社でお局様にいじめられたことなんて思い出して…

 

くそ…あいつめ…母子ともども苦しんでタヒればいいのに…

 

と何年も前のことを思い出して、イラっとしたり鬱々とした気分になったり…。これは仕事であったことだけじゃなく、家族から受けた仕打ち、学生時代の黒歴史だったり、私たちは過去の嫌な記憶を思い出して、

 

毛穴から血が噴き出しそうな気持ち

 

になったりするものです。

 

しかし、私をいじめてくれたお局様も当時50代でしたから、今はもう引退しておだやかな老後を過ごしているかもしれないんですよね…うっうっ。

 

人はひどい目にあわされるとその人を呪いますが、呪った相手は相手なりの合理化された都合のいい世界で幸福に生きていることでしょう。ですから、呪うだけ無駄なんですよね。

ですが、どうして私たちは何度も何度も繰り返してしまうんでしょうか?

それは怒りが習慣化しているからかもしれません。

 

というわけで、今日は思い出し怒りについて書いていきたいと思います。

 

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怒りは思考ではなく妄想

過去の嫌なことを思い出して、叫びたい気持ちになる…これって言ってしまえば怒りを自分で作り出している状態です。

だって嫌な記憶なんて、思い出さなければ怒らなくて済むからです。

 

「いや、そんなこと言ったって、意識せずに思い出しちゃうんですよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

さらには、嫌なことされたシーンを思い返して「今だったらあぁ言うのに」だとか、「今ならこうするのに…」とか、自分でその後のストーリーまで作ってしまう…

 

なんてことありませんか?そして、気づくと一日そんな妄想をして終わるという…。

仕事しろにょ…。

 

ここまでくると怒りは思考ではなく、妄想です。日々、妄想する習慣ができてしまっているというわけです。 

問題は、この習慣を無意識のうちにしてしまっていることです。

無意識ではなく、意識下の明るみに出さなければいけません。

 

怒りをモチベーションにする

 

どうしてこんな習慣ができてしまったかというと、怒ることで自分が望む結果を得てきたからではないでしょうか。

 

どんなつらい時でも、昔誰かに受けた仕打ちを思い出し、「いつか思い知らせてやる…」とか「いつかあいつらを見返してやる…」と、怒りは頑張るモチベーションにすることができるのです。

逆に言ってしまえば、怒っていなきゃモチベーションがわかないわけです。

ですので、常に怒りの種をさがさなければいけません。

これって疲れますよね…。

 

でも敵がいなけりゃ手も震える♪

他人のふしあわせもさがしている♪

どんな奴でもとりあえずたたく♪

 

B’zです。なつい。私のブログの読者は高校生もいるのに、B’zとか出しても通じません。つらい。

 

というわけで怒ることでほしいものを手に入れてきた人は、あらとあらゆるところに怒りを見出します。特に日常に問題がない時は、過去から怒りの種をみつけだし、それで自分に火力を注いでいくわけです。

ですが…これだと怒ることにエネルギーを取られすぎて、ほかの本来やるべきことに力を注げなくなるのがほとんどです。

怒りを意識的に変えていく

あなたを昔馬鹿にした人はもう周りにはいません。きっとこれからの人生も関わることはないでしょう。

私をいじめたお局様も銀座にマンションを持っていたのできっとうまいことやっていることでしょう(うっ!胸が…!!!)

 

過去の記憶から怒りに火をくべて、自分に関わりのない人を見返そうとしても、もう見返すこともできないのです。

そんな空しいことはやめ、心のエネルギーを怒りではなくもっと建設的なことに使っていきましょう。

 

そのための訓練方法として、楽観的に考えることがあります。

 

ポジティブ心理学の創設者のひとり、マーティン・セリグマンは悲観的な人と楽観的な人の研究を行いました。そのうち、楽観的な人は下記の3つの特徴があるそうです。

  • ①良いことは続き悪いことは続かない
  • ②良いことは広がり、悪いことはそうではない
  • ③良いことは自分の責任(努力の結果)によって起きている

 

 

嫌な記憶を思い出した瞬間に、自分がやっていることは無意味なことで、過去起きた嫌なことはもう二度と起きない(実際起きていないはずです)と意識を切り替えてみてください。

この切り替えを嫌な記憶がうかびあがるたびに繰り返すのです。

すると、この切り替えを人によっては一日に何十回もやる羽目になるかもしれません。

意識してみると自分がびっくりするぐらい嫌なことを思い出し続けていることに気づくことでしょう。

何十回も繰り返していくと「もううんざりだ」という気持ちになります。

嫌なことを思い出しすぎる自分にうんざりして、もうそもそもの思い出すことをやめてしまうんですね。

ここまで大体三カ月ぐらいでできるはずです。

 

なげぇ。

 

ですが、この先何年も悩まされるより、ずっとましかもしれません。

頑張る価値はあるかもよ!

 

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