中国人とか台湾人とか韓国人とかアジア圏の人って、やっぱり国が近いせいか文化や考え方も近くて、日本人が海外に出た時に一番最初に友達になるのってこれらの国の人たちだど思うんですね。まあそれでもカルチャーショックとかは色々あるわけですが……
そんなわけで、私のマブも中国人なわけでして、そんな彼女が先日、
「私の従妹は中卒で、最近マルチ商売を始めて……」
と話はじめ、
や、やばい……これはかなり重い話くる……!?
と身がまえたんですが、
「毎日アム×ェイのトレーニングを受けて、すごい賢くなってたよ!」
とか言ってて、
RINRI☆KAN!?
みたいな気持ちになりました。
マルチ商法は日本だと結構嫌煙されると思うんですが、なにそのお手軽に始められてしかもかしこくなっちゃうサービス!☆みたいな感じは……と思っていると、
「実は私も昔、営業技術を盗むためにア×ウェイに入っていた」
と言われ
RINRI☆KAN!?
またそんな気持ちになりました。……もしかしたら中国人と日本人のマルチ商法のとらえ方はちょっと違うのかもしれません。そんなマルチ商法カルチャーショックを味わっていると、彼女がマルチにいた時に使っていた教材というのを教えてくれました。
それがこちら。
お、俺たちの本田健!!!!
友人は「久しぶりに読んでみるか……」とこの本を読み始めました。
その結果……彼女は、
「あたし、ビリオネアになる!!!」
とメッセージが来て、
あれ!?なんだか知性が下がっている!?
と衝撃をうけました。
君なんか世界ランキングトップ10ぐらいのすごい大学出てなかったっけ……そう思いましたが、本当の知性というものは学業の結果とは結びつきません。考えてみれば彼女も毎年30%の人間が首になるというグローバルブラック企業で営業をずっと続けて生き残っているわけで……営業の腕は相当なものなのかもしれない……そう思って、私も読んでみることにしました。
ミリオネアマインドはこのような構成になっています。
I. この「お金の設計図」が決めて!
1「お金」と「心」の不思議な関係
2あなたの”豊かさ”を決める「お金の設計図」
II. 17のミリオネアマイインド
1金持ちになれる人は「人生は自分で切り拓く」と考える
2金持ちのなれる人は「成功と富」をめざす
3金持ちになれる人は「絶対に金持ちになる」と考える
4金持ちになれる人は「大きく考える」
5金持ちになれる人は「チャンス」に注目する
6金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」
以下略
本当はもうちょっとあるのですが、打ってて途中で力つきました。
つまりはこの本はミリオネアマインド=金持ちがどういう風な考え方をしているか教えてくれるものなのです。考え方がわかれば行動も変わります。
札束で殴られたいか殴りたいかは人それぞれですが、私はどちらかというと殴りたい方です。殴る方になるためにもミリオネアマインドを手に入れなければいけませんのです。
あからさまにいうと、金が欲しい。
というわけで、読み進めていきますと、私たちはお金に関して色んな「思い違い」をしていることに気づかされます。特に、
大人数の人は「自分たちはお金に縁がないゆえに善良なのだ」と思い込んでいる。
というところは日本人なら誰でも持っている感性ではないでしょうか。両親や先生たちにそう言い聞かされて育ってきた人も多いのではないのでしょうか。
しかし、はたしてお金がない=善良なのでしょうか。
以下ちょっと長いけどミリオネアマインドから引用します。
お金に縁がない人信心深い、精神性も高いと信じている。以前、他の人たちが貧しいのを見ると自分がお金を持っているのが申しわけなると言っている老人がいた。そこで私はいくつかの質問をした。
「その人たちと同じように貧しくなれば何かに役にたてると思いますか。あなたが破産して得する人がいますか。あなたも食べていかなければならないんじゃないですか。あなたがお金持ちになって、それなりの力を持ち、他の人たちに助けの手を差し伸べたほうがいいと思いませんか」
私たちは苦しめば苦しむほど、誰かが救われると考えてしまいます。ですが実際にはそんなことはありません。自罰は何も生み出しません。人生はすでに苦しいものなのですから、自分の頭の中まで苦しみを生み出す必要はないのかもしれません。
そうして、このミリオネアマインドを読み終えた私は、
「あたし、ビリオネアになる!!!」
と友人にメッセージしてました。
あれ?知性下がってる!?
お金に関する認知の変え方の一歩として良書かもしれません。
ケイクスの連載は毎週日曜日に更新中!
ちなみにお金の考え方についてnoteで書いていますのでもしよかったらこちらも読んでみてください☆
こちらのワークショップは締め切りましたが、まだ若干名席に余裕がありますので参加ご希望のかたがいましたら、そっとメールフォームまでご連絡ください。
腐女子の会はまだ募集中ですが、うん……真面目に何をやるか考えるね!(汗)
こちらもシャイな方はメールフォームまでご連絡ください。