この物語はずんずんさんが、大学生になった時にイキってオタクをやめようとした物語である…。
今は知りませんが、私が中学生、高校生の時はオタクは迫害の対象でありました。
「え?そんなことなかったよ~。高校はまわりの人がオタクだらけで楽しかったよ~☆彡」とか言ってる人は、私とは違うアース(※地球)に住んでる人ですし、こんなブログ読んでるんじゃなねぇよ!しっしっ!!(塩を撒く)
私の中高は腕力こそすべて、暴力が支配する学校でありましたので、オタクは階層社会での最下層の民でありました。アニメを見てればキモイといわれ、漫画を読んでればキモイと言われ、絵を描いていればキモイと言われる…そしてだんだんと孤立して、ボッチになり小説を読む…そんな、最下層の民として、泥水をすすり、ネズミを捕まえて食べる生活をしておりました…(※比喩)
学生時代、友達がいなくて昼休みに図書館で一人でいたやつはマブダチだよね。
私はそこにいるけれど、そこにないような…
存在するだけで迫害される…
そんな悲しい日々の中、少女ずんずんは思ったのです。
こんな目にあうのは自分がオタクだからだ…。
オタクでなければ、こんな目に遭わないはず…。
そうだ…
大学生になったら、オタクをやめよう。
そうして、少女ずんずんは、
オタク断ち
をしようと決意したのです。
そして、もう大学生になったんだからオタクなんて卒業よ!とイキって、大学に入ったわけなんですが、
あのね
オタクやめたところで、ボッチはボッチなんですよ。
オタクやめたところで、コミュニケーション能力が飛躍的に向上するとか
そんなこと、ないんですよ。
大学なんて、中学高校よりコミュニケーション能力がもとめられる場じゃないですか。
そもそもオタクっていうのは、遺伝子に組み込まれているものじゃないですか。
やめようと思ってもやめれるものじゃないんですね。
それを隠して、やめたらですね。
話すことなんて何もないんですよ。
人間として空っぽですよ。
空っぽの人間なんてなんの魅力もなく、そして本当の自分を隠しているのでなんとなく後ろめたく…。
結果、ボッチで4年間過ごしました。
あの時、オタクやめるって思わず、
漫研入ったり、
オタサー入ったり
オタサーの姫になってたり
そんなことをしてたら、今頃人生大分変ってたと思うんですね。
今も続いている友人もいたかもしれません。
それがボッチだなんて…。
気持ちは三井くんです。
結局大学卒業後、オタクに戻り、漫画を描き、友達もでき、本も出すことができたんですが…。
本当にオタク断ちする必要なんてなかったんじゃ…って思うことがあります。
もう一回三井くんを貼るぐらいにはそう思います。
オタク事じゃんくても、好きな事ってやめちゃうと人って生きるしかばねみたいになっちゃうんですね。
好きな事が見つけられないって人もいるかもしれないけれど、目に見えない形でも人に言われずただ淡々とやっていることが自分の好きなことかもしれません。
好きな事で出会った人が人生の道しるべを教えてくれることだってよくあります。
バカにされても続けてたことって、誰のためでもなくて自分のために価値ががることなんじゃないかなって思います。大人になっても絵を描いている人、漫画を描いている人は恥ずかしがらずにいてほしいなって思うのでした。
好きなことを忘れず生きていきたいですよね☆がんばっていきましょー!
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