こんにちは！ずんずんです。
昔こういうゆるい虐待についての記事を書いたのだけど
そういえばゆるいデートDVというのも存在するよなぁ〜
なんて思ったのでした。
デートDVってなに？
（http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/date_dv/victim.html）
が暴力の定義をこんな風に書いています。
精神的な暴力
・大声で怒鳴る、バカにする
・交友関係を制限する
・無視する
・行動を監視、制限する
・メール等をチェックする
身体的な暴力
・殴る、たたく、蹴る
・腕をつかむ、ひねる
・髪を引っ張る
・物などを投げつける
・刃物などを突きつける…。
は、はげしー！！！( ；´Д｀)
他にもあるからリンク先を見てみてね！
ゆるいデートDVってどんなもの？
ここまで行かないけど、ゆるいデートDVって存在すると思うんですよね。
殴る蹴るといった身体的な暴力じゃなくて、言葉による暴力というか、
罵倒や暴言とまでいかなくても、交際相手から
「お前にはできないよ」とか
「なんでそんなこともできないの？」といったことを言われ
ゆっくりと相手の自己肯定感や自尊心を削り取られていくのです。
ゆるいデートDVを受ける人ってどんな人？
ゆるいデートDVを受けてる人はなんだかもやもやします。
うまく言語化できないんだけど、なんでこんなこと言われなきゃいけないんだろう？
って思うんですが、
「そういうことをいうのはやめて」
って言い返すことができません。
なんで言い返すことができないかというと、
・言い返しちゃいけないと思っているから
・言い返すのが怖いから
・言い返したら嫌われるかもしれないから
と色々な理由があります。
デートDVを受けてる人はほとんど自覚がなく、別れた後に、
あれ？デートDVだったんじゃね？( ；´Д｀)
と思いたるケースがほとんどです。
そこから削られた自尊心を取り戻すのに数年かかったりするんだ…まじで…。
どうしてデートDVを受ける人になっちゃったの？
「やめて」といえない、つまり自分の意見が相手にいえない人がデートDVの被害者になりやすい人ではないでしょうか。
どうして、自分の意見がいえないかというと、
単に気が弱いわけじゃないんですね。
こういう人って、幼少期からお父さんに意見をいえない人がほとんどです。
幼少期にもっとも身近にいた異性であるお父さんに意見をいえない人が、
なぜ他人である異性に意見を言えるというのか…。
お父さんは家にいるけど、ほとんど話したことがないという人もいるでしょう
（私もそうでした…）
そういう人は、心で諦めているんですね。
お父さんには何を言っても無駄だ、話したところでわかってもらえない。
そういった心が交際相手にも反映されていきます。
だから、何か嫌なことをされても嫌なことを言われても、
「それやめて」
ということはできませんし、逆に自分がしてほしいこともいうことができません。
ゆるデートDVから抜け出す方法
結婚するにもしないにもしても、
自分の意見を誰かにいうことができないというのは、
致命的です。
仕事なら意見を言える人もいるかもしれませんが、
仕事でも意見いえない人は結構大変…パワハラ、モラハラ、イヤといえないので過度な長時間労働に陥っているかもしれません…。
ゆるいデートDVを受けている人は、幼少期からそういった環境にいた人かもしれません。
あれ？自分はそういった環境がイヤだったから家を出たのになんで？
って思われる方もいるかもしれません。
これがねー
これがねー
人間の悩ましいところなんだよ…。
幼少期からそういう環境にいるとそういう環境に慣れてしまっているんですよね。
慣れてしまっているから、そういう状況、環境に身を置くことが普通になってしまってるですね。
だから、自分の中の不愉快センサーがぶっ壊れてしまっているんです。
なんかイヤだけでもやもやするけど、何がイヤかわからない状態になっているわけです。
何か言われてもやもやしたら、周りの人に聞いてみてください。
「こんなこと言われたんだけどどう思う？」
「こんなことをされたんだけどどう思う？」
周りの人が「おかしいよ！」と言ってくれたなら、
あなたは自分がそんなことをされるべき人間じゃないとわかるはずです。
言い返したら嫌われるかも
と恐れて自分の意見を言えない人もいるかもしれません。
でもそんなときは、
自分の意見を言えない関係がずっと続くのか…？
と考え直してみてください。
それは地獄だぜ…？
ぶっこわれた不愉快センサーを直して、
自分にとって何が心地良いかということを考え直してみてください。
それがゆるいデートDVの被害者から抜け出す方法につながるはずです。
がんばっていきましょ〜(⌒▽⌒)
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