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日々のこころのあれこれじゃよ

終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス その6

【前回までのあらすじ】
コアなファンに支えられ、続いていた。

アリは自分で自分の限界を決め、親が言っていた安牌職サラリーマンになっていた自分に気が付いた。

 

第一話→老後に2000万円必要な時代のアリとキリギリス
第二話→終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス
第三話→終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス その2
第四話→終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス その3
第五話→終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス その4
第六話→終身雇用制度無き時代のアリとキリギリス その5

 

 

父親

タイムカプセル堀りが終わったアリは家に戻りました。

父親はまだ高校野球を見ているようでした。

アリ『めっちゃ好きやん…高校野球…』

人は一体いつの瞬間から高校野球が好きになるのか…そう思いながらもテレビを見ている父親にアリは思い切って声をかけてみました。

 

アリ「そういえば父さんさ、昔、サラリーマンほど楽な職業はないって言ってたけど今もそう思ってるの?」

アリ父「あぁ~?」

 

寝っ転がりながらテレビを見ていたアリ父は、アリの方に顔を向けました。

 

アリに寝っ転がるという表現を使うと、つまりそれはあおむけなわけで、それって死んでるかもしれないけど、んまぁそれはそれで…。

 

アリ父「お前そりゃぁサラリーマンだってつらいよぉ。でも金もなく、学もなく、コネもない奴が起業や独立したって食いつぶされて終わりなんだよ。だから、会社様にしがみついているのが一番いいんだよ

 

アリ「…」

 

アリ父が言っていることは、自分が子供のころに言っていたことと全く同じでした。

確かに、独立して起業したりするのって

 

なんとなくリスクが高そう

 

なイメージがあります。

この本を読んでみると、

 

 

 

 フリーランスは、会社員よりも


働く時間も働く場所も自分で選べるからたのしいぃぃ!!!


みたいなことを書いてあります。

確かにそれがフリーランスのメリットですが、それ以外はどうでしょうか?

 

会社員とフリーランス

 

会社員とフリーランスの違いは、下記のような三点にあるとアリは考えました。

 

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こういう雑な図を作ってしまうと、私は本当にグローバルキャリアウーマンだったのか…?と自分で自分の頭を壁にぶち当てたくなりますが、ここはブログなのでそんな自分に厳しくする必要はないのです。

 

会社員とフリーランスの違いは①収入です。

会社員は毎月お給料が会社から振り込まれますが、フリーランスはそんなことはありません。

自分で自分の金を稼いでくる…まさにアマゾンの中の狩人のようです。

そのため、うまくいけば会社員より多い給料が見込めるかもしれません。

 

次は②税金です。

サラリーマンは税金が高いとかよく言われます。

例えば、20万円のお給料だったら、20万円にたして税金がかけられ、そしてそれを差し引いた金額が、みんな大好き手取り額としてやってきます。

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なので、アリの320万円の年収も税金をさしひかれると250万円のてどりになっちゃうのせつないね…。

 

対して、フリーランスは、売上から経費を差し引いた金額に税金がかかってきます。

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例えば、320万円の売上があり、家で仕事をしていたら家賃月6万円、年間72万円を経費として経費に計上できます。そうすると、大体250万円に税金がかせられることになります。

同じ年収で働いているのに、フリーランスの方が税金が低いことになります。

もちろん税金の計算は自分でしなければいけませんが…( ;∀;)

 

そして最後は社会保険です。社会保険とは社会制度です。

保険には健康保険、厚生年金保険、介護保険雇用保険労災保険といった具合にいろいろな種類があります。

詳しく知りたい方はこちらの本を読んでください(雑ぅ!!!)

 

小さな会社の経理・人事・総務がぜんぶ自分でできる本

小さな会社の経理・人事・総務がぜんぶ自分でできる本

 

 

フリーランスは、会社員ならふつーに入れる下記の保険が入れません。

 

雇用保険(失業保険)
労災保険
厚生年金保

そういった意味では保険料は安くなるけど、国からの保証の範囲が狭くなるため、民間の保険に入ったりして自衛する必要があります。

 

この三点を考えると、

自分で売上を獲りに行く必要もなく、

税金計算もする必要もなく、

社会保障もしっかりしている 

 

という利点がある会社員は、アリ父が言うように会社にしがみついている方が楽なのかもしれません。

 

アリ『俺は独立とか起業とか考えたことがないからまぁいいんだけど…なんだか、お父さんの言ってることはモヤモヤするなぁ』

 

とアリは思いました。

もしかしたら、父親がバリバリの経営者だったらアリの考え方も変わっていたかもしれません。大学で起業サークルとか入っちゃって、うぇーい!とかやっていた可能性もあったかもしれません。

 

親の影響ってすごいな…。

 

良くも悪くもアリは感じました。

 

やりたいことがあって、それが今の会社でできるなら転職する必要はないし、

今の会社でできないなら転職すべきかな。

でも、そのやりたいことができる転職先がないのなら、その時こそ起業や独立すべきなのかもしれないなぁ。

 

アリはそう思いました。

 

アイデンティティ・キャピタルを築く 

アリ『だとしたら…やりたいことがない俺は目の前の仕事に全力でのぞむべきなんだろうか?

 

でも今の仕事には興味がありません。

 

そう、アリはアイデンティティクライシスの中にいたのです。

 

自分良いと思ったものが、そうではなく、

実は親に良いと言われたことをただなぞってきただけの人生でした。

 

今こそアリはアイデンティティキャピタルを築かねばならない時だったのです。

そうこのTED動画が言っているように…。

この動画は14分ほどですがぜひ見てみてください。

 

www.ted.com

 

アイデンティティキャピタルを築くとは

理想の自分に近づくために投資をすることです。

 

マルチも都心のキラキラしたオフィスも、残念ながらアリのものではありませんでした。

 

アリ『きっと、俺にも何かがあるはずなんだ…!きっと俺だけの何かがあるはずなんだ…!』

 

窓から外を見ると、空には雨雲が立ち込めていました。

夕立が始まろうとしていたのです…。

 

to be continued(て~ろてろてってろ~)

 

キャリアで悩んでいる方はぜひコーチングを受けてみてね!

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