先日、こんな研究結果の記事を読んだ私です。
神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授は、国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました。
知ってたわー…
これ知ってたわー…
もんどり打ちたい気持ちになります。
さらに記事は続きます。
これは、自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。
そうなんですよね( ;∀;)
人生の幸福度って「自分で決めたか」どうかに左右されるわけです。
例えば、親に、
あの大学にいきなさいとか、
あの就職先にしなさいとか、
こんな結婚相手にしておきなさいと
言われて決めると、
ぜんっっっっ!!!!ぜん楽しくないし、
満たされないわけです。
「いやいや自分は全部自分で決めてきたっすよ」
って言ってる人も、
今の仕事がなんかちがうなとか
なんか人間関係楽しくないな
とか思ったら考えてほしいことがあるんですね。
それは、
親にとって「良い子」と思われるため、その選択をしたんじゃないか
ってことです。
私は一日16時間働いて、パワハラモラハラなんでもござれの職に就いていたんですが、
なんでこんなことをやってるのかな?と考えた時、
生活のため
と思っていました。
生きていくために稼いでいかなきゃいけないですし、自分が稼げる仕事はこんな激務しかないって思っていたからなんですね。
でもある時、アメリカの大地で西海岸の風に吹かれているときに(※脚色)、ふと気づいたんですね。
あれ?私、別に生活のためにこの仕事をやってるわけじゃないぞ?
お父さんに良い娘だと思われるためにやってるぞ?
と気づいたんですね。西海岸の風は効果てきめんでした(※脚色)
なぜか、大きな会社で大きな仕事して沢山稼いでたら、お父さんに良い娘だと思ってもらえると信じていたんですね。兄は無職のニートだし、母親は家を出て行ってよくわからない仕事をしているし、なおさら自分が「ちゃんとした」仕事に就かなきゃって思っていたのかもしれません。
この「ちゃんとした」というのは、これまた自分の中の謎ルールで、定義づけされていない漠然としたものだったんですが…。
というわけで、お父さんに良い娘だと思われるために仕事をしていると気づいた私は、
半年後あっさりと仕事を辞めたわけなんですが…。
ちなみに当時の上司が怖すぎて、「会社辞めます」と言いだそうとしたら、1週間熱を出しました…じょうしこわい…。
自分で決めれば、そこには自分の責任が伴ってきます。
人に言われたことだけをやっていれば、それはある意味「人のせいにできる」わけです。
失敗しても、それは「親に言われたからだ」「上司に言われたからだ」「夫に言われたから」「妻に言われたから」と言い訳をすることができます。
そうすれば自分の失敗を直視しないで済むわけです。
その代償は、満足感、達成感、幸福感の欠如です。
失敗は誰でもあります。しかし、それを経験と受け取るか、失敗と受け取るかはその人次第です。
個人的には、止めない限り失敗じゃないんじゃない?なんて思ったりします☆彡
人の期待ばっかり気になってしまうというのは、つまりは自分の中に「軸」がないってことなんだけどね。
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