こんにちは!ずんずんです。
オフィスは利害関係の対立ばかり、
みんな社内政治頑張ってる?
みたいな感じです。
社内政治というのは、人の機微を読み言外の言葉を読み取り、根回しを行い、相手の望むものを提供し、気に食わない相手をつぶし、自分の望む結果を得る…この連続です。
会社員だけでなく、独立していようが起業していようが、政治というのは大切なことです。
政治に失敗すると、知らない間にゆっくりゆっくりと中心から外されていき、今まで仲良かったはずの人から連絡がなくなって「あれ?おかしいな?」と思っているうちに、激務に追いやられたり、干されたり、辞めるように誘導されているわけです。
まるで、うっかりして島流しに遭った平安貴族のようでおじゃるよ(想像)
辞めるように誘導されているのに、気づかない人はより困難に追い込まれていくわけです。切ない。
私もかつてはオフィスでつぶされた身…この失敗を重ねて社内政治を修めていきました。
というわけで、今日は社内政治の初級編について語りたいと思います☆彡
社内政治以前かもしれないチェックリスト
まずは、下記チェックリストを見てみて下さい。
□いつもランチは一人で行っている
□上司をほめたことがない
□上司に奢ってもらった後、お礼をしていない
□後輩の子やアシスタントに奢ったことがない
こちらは社内政治以前かもしれないチェックリストです。
ランチに一人で行く人は、「ランチぐらい一人で行きたいー!」「みんな、ランチに一人で行っちゃってて誘う雰囲気じゃない」とか言ってる人でしょう。
上司をほめたことがない人は、上司をほめたこともないのに上司に認められたいと思っているかもしれません。
上司に奢ってもらった後、お礼をしていない人は「上司は上司だから奢って当然」って考えているのかもしれません。奢ってもらった翌日に、そっと「昨日のお礼です」とスタバのコーヒーでも渡しておけば、上司様は、
『ふっ。わざとらしい奴め』
と思いつつ、そのコーヒーを受け取ってくれるでしょう。ちなみに私は上司様にコーヒーをお渡ししましたが、「私、コーヒー飲まないの」と返されました。手ごわい。
後輩の子やアシスタントに奢ったことがない人は、自分がかつて若いころはあんなに奢ってもらったのに…まだもらう側でいるつもりか?!みたいな感じです。
こちら全部に当てはまった人は、社内政治以前の問題です。
ここから始めよう。がんばろう。
人間関係を知ろう
次に、必要なのは社内の人間関係を知ることです。
私は社内のゴシップを集めまくっていたんですが、これはゴシップが好きだからではなく、人間関係を把握するためです。
仕事ができる、できないだけで、すべて決まってくれれば
なんて楽なことか…。
人間だもの、やっぱり好き嫌いに大きく左右されます。
どこの誰が、誰が嫌いで誰が好きか
これをおさえておかないと、選手のことも全然知らないのに野球監督をやるようなものです。
好きなら仕事で「よしなに」してくれますし、
好きでも嫌いでもなければ適当に扱われますし、
嫌いならばその通りに扱われます。
人は理屈では動かない、すべては思い付き、感情で決める
ということを忘れないでください。
権威を理解する
人間関係図を作り上げた時、一つ理解しなければいけないことがあります。
それは、
ジャパニーズは全員権威主義ということです。
権威主義というのは、ウキペディア先生によりますと、
社会的性格の一つである。社会的性格とはドイツのエーリヒ・フロムにより提示された概念で、「一つの集団の構成員の大部分が持っているパーソナリティ構造の中核であり、その集団に共通な基本的経験と生活様式の結果として形成されたもの」と定義される。この社会的性格の中でも特に、硬直化した思考により強者や権威を無批判に受け入れ、少数派を憎む社会的性格(パーソナリティ)のことを指して権威主義的パーソナリティと言われる。
てなもんで、つまりはみんな権威に弱いわけです。
自分より職位にある人に「へへーっ!」って低頭します。
あなたも毎日頭下げまくっているでしょ!!!
誰かが誰かの部下であるこの世界、誰もが上の人間に弱いわけです。
下の人は上の人に絶対に逆らわないという暗黙の前提があるので、パワハラやモラハラが横行してしまうんですよね。
例えば、上司がなぜこんな行動・発言をしてくるのか分からないとき、そんな時はさらに上の上司様の意向が反映されている場合があります。
これを理解しないと、なんだか理不尽の中に放り込まれた気分になるでしょう。
広い視野でみられるようになったら、
ここではじめて、
社内政治の下準備ができたといえます
これを学生時代から息を吐くようにやっている人とかいるから恐ろしいですよね…。
というわけで気が向いたら初級編を書いていきたいと思います~。
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