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部下が言うことを聞かない!?そんな時のマネジメント方法

こんにちは!ずんずんです。

レインボーブリッジが赤く染まってるね…あれ怖いよね…。

 

さてはて、在宅勤務でオンラインのコミュニケーションの難しさを感じた方もいらっしゃるかと思います。特にオンラインでの部下の育成を考えると目まいがしそうです。

オフィスにいれば、言うことを聞かない部下は、頭をスパナでかち割れば済みますが、これはオンラインでもできませんものね!(ニコっ!)

 

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ちなみにこれはモンキーレンチです。

今日はそんなわけで部下が言うことを聞かないそんな時のマネジメント方法について考えてみたいと思います。

 

  

どうして言うことを聞かないのか

 思い返せば、私のアシスタントというのは…

 

年上のアラフォー女性

中国人

非常に優秀な年下

 

…などなど、みんな、揃いも揃って

 

全然、人の言うこと聞かねぇの…。

言ったこと、やらないの…。

派遣さんでもやらないの…。

 

今ならその理由がわかりますが、はじめてマネージャーになった時の上手くいかないっぷりを思い出すと、今でも羞恥心からエビぞりで悶えたくなります🦐

 

どうして部下が言うことを聞かないかと言いますと、その理由は二つあります。

その理由とは

 

①部下が無能

②部下が有能で、お前が無能なんだ!!!

 

①もつらいですが、②もつらいんですよね…。部下が自分より有能だと本当に…本当に…(何かを思い出しかみしめている)

部下が無能でも有能でも、指示に従ってくれない場合、あなたはなめられていると言っても過言ではないでしょう。

 

こんな時はどうしたらいいかを見ていきましょう~。

幼児的万能感な部下

自分より有能な部下が、自分をなめてくるならまだしも(←これもつらいですが…)、無能な部下が自分をなめてくるとは何事だ!とお思いになられるかもしれません。

仕事もできないのになめた態度の部下は、幼児的万能感に支配されているのかもしれません。

 

幼児的万能感は思春期以前に誰しも持っている万能感のことを言います。言い換えれば根拠のない自信のことです。

さいころはなんでもできる!と思いますよね。

子供のころは親がなんでもやってくれてたので、そんななんでも望みをかなえてくれた安心感の名残でもあります。

今どきの小学生だったら自分はトップユーチューバーにだってなれるって考えちゃいますよね。でも実際配信してみると全然、人は見てくれないわけです…。

こんな挫折を経て、人は万能感を打ち砕かれ、大人になっていきます。

 

しかし、大人になってもこの幼児的万能感を持ったままの人がいます。

こんな人は、自分はなんでもできるという幻想の中に住んでおり、プライドが高く人を見下す傾向にあります。こんな幼児的万能感に支配されている部下は仕事ができないにもかかわらず、なめた態度をとり、調子に乗っています。

 

こんな部下をどうやってマネジメントしていくかというと、こまめに失敗させて鼻っ柱を折ることです。

挫折を知らずここまですくすく大きくなり、幼児的万能感を持ち続けているのだとすれば、こまめに失敗と挫折を教えてあげるわけです。

酷い!とお思いかもしれませんが、若いうちにこういう体験をさせてあげないと、後々の本人のためになりません。

楽しみながら…いや、心を鬼にして、心で涙しつつ、鼻っ柱をへし折ってあげましょう。

 

部下が自分より優秀だった場合

部下が自分より優秀だった場合、その部下があなたのポジションを奪い取ってこないのならば恐れる必要はありません。そんな部下は、そこそこ優秀な部下にすぎません。

こういった部下はあなたが急に仕事を振ったり、仕事のことを聞こうとしたら非常に嫌がるでしょう。

 部下は「なんで自分がそんなことをやらなきゃいけないんだよ」と思っているので、言うことを聞かないんですね。

まあ、あなたの方が給料が高いのなら、そう思われてもしょうがないのです…。

 

こういう部下はテリトリズムに侵されている部下と言ってもいいでしょう。

 テリトリズムとは、自分のテリトリー(領域)を非常に守りたがる人のことを言います。自分のテリトリーに入ってくる人間は許せませんし、そのテリトリーの範囲のことしかやりたがりません。

テリトリズムがひどすぎると、家の食器を置く場所までぜーんぶ決まっててそれを少しでも変えると激怒する人間になります。一緒に生活するのは難しそうです。

 

こんな部下はあいてのテリトリズムに合わせたマネジメントをしてあげるべきです。

つまりは、あなたの仕事の範囲はこれだけだよと前もって教えてあげるのです。

新しい仕事を急に振ったりしてはいけません。

最初からここまでやってねと言えばちゃんとやりますが、逆に言えばその範囲のことしかやりません。

 

有能なんだから上司から見ると、こういうタイプはもどかしいですよね。できるんだからもっとやれよ!!と言いたくなってしまいます。

しかし、本人は自分のテリトリー以外はやりたくないのでしょうがないのです。しかるべき職級と給料と仕事量がマッチすれば、生き生きと働いてくれるので、なめられたまま、使ってやりましょう。

 

部下の育成って難しいですよね。

オンライン時代にどうやって育成をしていくか興味のあるところではあります。

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