やだ、私がのんびりしていたら世間様では月100時間残業するとどうなるかとかそんな社畜自慢が流行ってるじゃないの。
完全に乗り遅れたじゃないの。
月100時間とか大変だよね~ってあれ?私も休日出勤含めるとコンスタンツに100時間から150時間ぐらい月に残業してるんだけど?それなのに連載2本とか持ってるんだけど?もう死ぬのかな?というか、もう生きてきたくないのかな?
やだ…!まだ生きていきたい!というわけで、今日は見せてやるよ!!!!
本当のグローバル外資系OLの残業って奴をよ…!!!!
1.パンツが紙パンツになる
おいお前なめんじゃねぇぞ、残業が月100時間越えるとパンツ洗ってる時間も気力もねえぞ。おめえは嫁さんか母ちゃんにパンツ洗ってもらうってんのか?
ふざけんじゃねぇ!!!
そんな生活に根ざしてねぇ残業なんてエンターテイメントとしての残業だ!!!
パンツが使い捨ての紙パンツになってからが
人生の本番なんだよ!!!
2.オフィスで踊りだす
やっぱ人間睡眠時間がなくなってくると、じゃぶじゃぶ脳内物質がでてくるんだか、毎日てっぺん越えるとナチュラルハイになるんだよ。
眠いっすね!!!!寝たらやばいっすね!音楽でもかけましょう!
とか言ったら、何があったかわかんねぇけど、
その場にいた全員が会議室で踊りだしたんだよ!!!
楽しかった。まる。
3.医者と仲良くなる
やっぱね!残業もしすぎると体がね!やばいね!
だからよく医者に行くようになるんだよ!
先生も顔を覚えてくれるようになってね!
やっぱストレスのせいかな!湿疹とか出るんだよね!
手に湿疹が出て、先生が診察中、ずっと手を握ってくれました。
先生、やめて!気持ち悪い!
4.胃の動きが止まる
な、なんてことだ…私の眼球の動きの速度と手の動きに、
胃の動きのほうがついてこなかったか…
ついテンションあがって、揚げ物なんて食べたら、睡眠不足もあいまって完全に胃の動きがストップね…あがったのはテンションだけで揚ったものは食べれなかったか…(うまいこと言ったつもり)
――――――――――
…一体私なんのためにこんなに働くの?
そんなに無理しなくたっていいんじゃない?
ど、どこからか声が聞こえる…!
お前の実家は白金か?
お前の実家は世田谷か?
誰が将来の親の介護費用を払うんだ?
や、やめてぇ!!!
お金のために私は働いてるの?
そうよ!お金のためよ!
でもプライドも捨てられないの!!
きれいなオフィスで、みんなにちやほやされて働きたいの!
承認欲求が捨てられないの!
…いや…そうじゃない…
とくぅん…
とくぅん……
みんなの…!オフィスのみんなの顔が見える…!!
力が集まってくる…!
そうだ…私はお金のために 働いてるんじゃない…
承認欲求を満たすために働いてるんじゃない…
チームのみんな、同僚、上司…
みんなの期待を裏切りたくないからだ!!!!!
みんな力を貸して!!!!
ムーン・ヒーリング
絶対的帰属意識!!!!!
ぎゃあああああああああ…!!!!
そうして、圧倒的成長を拒む心は滅びた。
人はなぜ働くのか。
帰属するコミュニティに貢献するため、
そして自分自身を裏切らないため、
そうして、今日も外資系OLはアマゾンで紙パンツをぽちっするのであった…。
実録!!外資系OLが月100時間残業するとどうなる
― FIN ー
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