こんな記事を読んで
以下引用で
中村 2軍、3軍が、コミュ力や学歴を身につけて、地方に残ってうまくやれば逆転する可能性は十分あるわけね。ただ、勉強もできない、容姿もよくない、コミュニケーションが下手で家柄も良くない“最底辺”だった子は、その後も大変ですよね。
北条 風のうわさで介護をやっているとか、自殺したとかっていう話を聞くこともあります。
スクールカーストが最底辺だと、その後の人生大変ということで……
憤るわい。
わたしもスクールカーストの最底辺だったけど、がんばって生きてるぞ!スクールカーストの底辺の奴らはな、死にたいとか思ってるからいけないんだよ!殺す気!大切なのは殺す気だよ!!
— ずんずんのずんずんいこう (@zunzun428) 2017年5月11日
そうなんです。
私も、学生時代オタクでデブスでコミュ力もなくて、
めっちゃいじめられましたわ……。
学校行くとロッカーの鍵がピッキングされて(なんでピッキング能力もってるんだよ!)、中に入ってたもの全部廊下にぶちまかれてるのw
うけるw
んで授業受けてると、後ろの席の男子生徒がなんか消しゴム投げて来るのw
まじうけるw
そして、担当教員には通信簿に「協調性がないです」と書かれる始末……
協調性がないわけじゃないねん!
ちがうっちゅーねん!
いじめられてるんだよ!!!
と世界に向けて叫びたかったんですけど、なんせコミュ力がないからね…(泣ける…)
不登校になりたかったんだけど、親がめっちゃ怖くてね……(泣ける)
家庭という地獄と、学校という地獄、どちらを選ぶかというと、
学校を選んだわけです……。
んで、学校行くとつらいのが昼休みですよね。
ほら、友達いないからさ
話す相手とかいないじゃん?
寝たふりするじゃん?
寝たふりするのも限界があるじゃん?
あとまた消しゴム投げつけられるじゃん?
どんだけお前ら消しゴムすきなんだよ。
だから図書館にいくじゃん?
司書の老婆に本パクったって無実の罪を着せられるじゃん?
う…うぅ…(思い出して心臓に来た)
こういう毎日だと、死にたくなりますよね。逃げ場がないですからね。
でも死ぬのって悔しいじゃないですか。
そうするとね……人間追いつめられると、
いじめっ子を殺す計画とかたてるんですよね。
めっちゃ懸命にたてるんですよ。でもやっぱ、頭足りないから完全犯罪の計画とかたてられらいんですよ……そして、懸命に計画を立て続けた朝4時頃、はっと気付くんです。
何してんだ…あたし…
って…。
いじめっ子を殺したところで、自分の人生がよくなるわけじゃないし、逆に人を殺しちゃったらその後の人生がお先真っ暗になるわけで、いじめてるやつらのために自分の人生台無しにしていいのかって、そんな当たり前のことに気づくわけですよ。
いじめられっ子って好きでいじめられてるわけじゃないですか。
そもそもなんでいじめられているのかもわからないじゃないですか。
虐められる原因の容姿や学力、コミュ力も、考えてみれば「容姿が悪い」っていうのもそれは単にいじめっ子の「タイプ」じゃないだけで(巨乳が好きな人もいれば貧乳も好きな人もいるよね!)、頭が悪いっていうのも「勉強ができない」だけで(勉強ができると頭がいいは別物だよ!)、コミュ力がないっていうのは、そのコミュニティにあった会話(ヤンキーはオタクのコミュニティでは輝けないよね!)ができないだけなんですよね。
だから全然気にすることはないんですよ。
でも、悲しいのはその虐められた記憶を今でも引きずってしまって、いわれのない悪意にまた襲われるんじゃないかってびくびくしていることで、不思議なことに、なぜか悪意ってそういったびくびくしている人によってきやすいんですよね。
だからここで大切になるのは
殺(ヤ)る気です。
ヤラれるぐらいならヤってやるの精神です。
待って待って!
別に相手を殺す必要なんて全然ないんです。
これは二度と自分が被害者にならないという決意です。
いじめらてきたりひどい目にあって生きてきた人はそれが「普通」の状態すぎて、
不幸な状態
でいることが快適になってしまってるんですね。
不幸なのに快適とはこれいかに?
人を信じられないとか、だまされるんじゃないかって常にびくびくしているのもその症状の一つで、信頼できる人優しい人に囲まれると、いつもと違うからなんだかそわそわして不安になるという、
なんという不幸体質……!
でもね、でもね、
実はいつまでもそんな「過去の悲劇」の中にいる必要なんてないんですよ。
例えば、当時のいじめっ子たちが突然目の前に現れて、
「あの時は大変申し訳ありませんでした。私はあのころ人格的に大変未熟でして、今は反省しています」
全力土下座(※全力で土下座する)で謝ってきたり、
逆にあなたが、当時のいじめっ子を見つけて
「あの時あんな目にあわせやがって!謝れ!謝れ!!!」
ってヒステリックに謝罪を要求したとして謝ってもらったとして何が起こるでしょうか。
残念ながら…
何も起こらないんですよね。
テンションが上がって、ゲームの課金がはかどるぐらいで、今の人生が劇的に改善するってことはないんですね。
だから不幸の中にいる必要なんてぜーんぜんないんです。
でもいじめられた自分かっこ悪いなって思う時あるじゃないですか。
かっこ悪いんですよ、マジで。
デブスでバカで人にばかにされてた自分とか思い出したくないじゃないですか。
しかし、考えてもみてください。
学校を卒業して、新しいコミュニティに入って、新しい人と出会って、よかったなって思ったことが必ずあったはずです。
今のあなたがこうやって、もぐもぐごはん食べていられるのも
過去の自分がつらい中、超頑張ってくれてたから
なんですね。
過去の自分超偉いよ!マジで偉いよ!!すごいよ!!!
今同じ目にあったらゼッタイ無理!!!無理無理無理!まじで過去の自分すごい!!
こんな風に超頑張った自分をほめてあげてみてください。
過去のみっともなかった自分を受け入れて今を楽しく生きる
これが過去の自分の努力に報いることなのかもしれません。
過去の自分も偉いが今の自分も偉い!
といったところで、今日は失礼します☆
☆☆☆ ☆☆☆
そして地獄的な絵本を貼る。
- 作者: レイフクリスチャンソン,ディックステンベリ,二文字理明
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1996/01/10
- メディア: 単行本
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