こんにちは、ずんずんです。
世は転職大航海時代…
ちょっと自分で何言ってるか意味不明なんですけど、転職売り手だか買い手市場らしいっすね!若い人がチャンスに恵まれるということで、喜ばしいことですね。ふう…嫉妬、嫉妬…。
コーチングでよく転職についての相談が多いのですが、その中で
転職エージェントをどう使うか?が
よく話題になります。
私は転職エージェントを全く信頼していないパーソンなので、
あいつらには懐疑的です。
それは今を去ること、7、8年ぐらい前…え、そんなに前になるの死にたい…とにかく、外資系の激務にうんざりしていた私は転職しようと考えていました。
当時の私は結構、日和っていたので、「もう外資つらたん…日系にいくお…」と日系企業に応募しまくっていたんですね。結論からすると、
びっくりするほど、日系に受からなかったんですけど…。
ちょっと外資風ふかし過ぎたのが敗因だと思っています。
ともかく、当時の私は日系企業の職を求めて、私は某ピコピコ動画(仮)なるところに転職エージェント経由で応募しました。その頃のピコピコ動画(仮)といえば、俺たちにとって(中略)みたいな熱さがあったので、私は「わー、ピコピコ動画(仮)に転職できたら我がオタクライフに悔いなしって感じじゃん~」とワクワクしていました。
運よく書類審査が通り、私は面接へと向かいました。
面接では、非常に温厚そうな面接官の方が出て来て、私に志望理由を聞いてきました。
調子よくペラペラと、御社のサービスがどうのこうのだとか、きれいな転職理由を話ていると、それを聞いた面接官の方が
「転職エージェントからもらった資料の志望理由のところに、『仕事につかれたから辞めたい』と書いてありますが…これは建設的な転職理由ではないと思いますが」
と言いました。それを聞いた私は
OH…\(^o^)/オワタ
と、思いました。
「えー!なんでそんなこと書かれてるんでしょうねー!うふふ!\(^o^)/」などと動揺しながら答えましたが、結局落ちました。さようなら、ピコピコ動画(仮)さよなら、私のオタク充実生活、略してオタ充。
こんな経験があるので転職エージェントは信じていません。
常にn=1です。
とまあ、これはダメな転職エージェントの話ですが、転職エージェントは、基本的に転職希望者を企業に紹介して、採用されたらコミッションをもらうビジネス形態です。
そのため、なるべく該当する転職希望者が採用されそうな企業を紹介する傾向があります。
ですから、職務経験か短かったり、未経験から転職したいだとかだと、「ご紹介できる仕事はありません」とお断りされてしまうことが多々あるわけです。
転職活動でどういう風に転職エージェントを使うか、職務経験別に考えてみたいと思います。
第一章 転職エージェントの基本的な使い方・ダメエージェント
第二章 職務経験1年から3年未満の転職エージェントの使い方
第三章 職務経験3年以上の転職エージェントの使い方
第四章 職務経験10年以上の転職エージェントの使い方
第一章 転職エージェントの基本的な使い方
前述のように転職エージェントは転職希望者を企業に紹介して、採用されたらコミッションをもらうビジネス形態です。なので、あなたが採用されやすそうな、仕事を紹介してきます。
しかし転職希望者は、
今より1銭でも多い職に就きたいねん…!!!
ちょっと無理めでも自分を押し込んでくださいよ…!
と思ってるわけです。
エージェント側からしたら、能力がない人間を企業に紹介したら、クレームがくるかもしれないので慎重です。ここで相互の期待にミスマッチが起こってるわけですね。
そして、職務内容についての知識の差もあります。
例えば、銀行員の人が金融で転職しようと考えた時、エージェントが自分よりも金融業務について詳しいことはあるでしょうか?そんなことはないはずです。
この期待のミスマッチと知識差によってなんかピンと来ない仕事を紹介されるわけですね。
ピンとこない仕事を紹介されたらむかつきますよね。人によっては仕事の合間にエージェントに会ってる人だっているかもしれないわけです。
こういったタイムロスを減らすためにも、エージェントは
情報収集の場
として割り切りましょう。
収集すべき情報としては、「求人情報」と「必要とされるスキルセット」です。
求人情報としては、自分の今のスキルでどんな企業がどんな求人をしているかの情報収集を行います。ここでいい求人があったらもちろん申し込んで構いません。ここでの情報収集の利用方法は後述します。
次に必要とされるスキルセットですが、これはエージェントに頼んで、今の自分よりもちょっと上の求人を教えてもらいます。
そうすると、自分のスキルセットに何が足りないかがわかります。
その足りないスキルセットを埋めるために何をしたらいいか、つまりは必要となる経験がわかるわけで、その経験が得られる仕事を探していけばいいわけです。
ちなみにダメなエージェントは「あなたに経験がないから無理ですよ」と言ってくる奴です。
商品の自尊心を折るな
私はそう言いたい。こういう人達は柔軟性がないので、わいの経験上、今の仕事と似た仕事しか紹介してきません。
第二章 職務経験1年から3年未満の転職エージェントの使い方
職務経験1年から3年未満の方はエージェントに「ご紹介できる仕事はありません」だとか「人生なめるな、今の仕事がんばれよ」と説教されることもあるでしょう。
私は新卒で入った会社がブラックで1年でやめようとしたときに、エージェントに紹介できる仕事はありませんとお祈りされまくりました。
そこで思ったんですよね、お前らが紹介できないなら
自分で探してやるよ…!!(血涙)
というわけで血の涙を流しながら、各企業のサイトから直接応募案件を探して、応募しまくりました。
直接応募案件というのは、エージェントを経由せずに、企業自身が求人をかけているものです。リクルートやビズリーチでもこういう案件はあるので探してみてください。
直接応募は企業側からするとエージェントにコミッションを払わなくていい利点があります。
同じスキルセットを持ったAさんとBさんがいるとして、どっちもいい感じで、Aさんが直接応募だったとしたらAさんを採用するわけです。
ハロワークとかはブラック企業が多めなので、避けた方がいいかな?とは思います。
第三章 職務経験3年以上の転職エージェントの使い方
転職エージェントにお祈りされなくなる年ごろです。
しかし3年過ぎてしまうと、例えば営業から経理と言った未経験職への転職は難しくなります。やるなら早めに!といったところでしょうか。
このぐらいなら、まだ中小企業から大企業への転職の道は見えてきます。
目指せ給料アップ!目指せホワイト企業!!!
第四章 職務経験10年以上の転職エージェントの使い方
この辺になると、人の紹介で転職するのが一番のハッピーな方法だと思いますが、紹介してもらえないあたりで、
なかなか人望が爆発してやがる…
お前はもう爆発してるんだよ…。ツテが無いそんな人はエージェントに5,6社登録していきましょう。彼らが一番ストレートに市場価値とか、こうなれば○○になれる、というような的確なアドバイスをくれるはずです。私は外資しかしらないのですが、登録すべきエージェントはこの辺かな…。
Leadership Advisory & Executive Search Services: Russell Reynolds Associates | RRA
Executive Recruitment & Global Management Consulting - Egon Zehnder
というわけでいかががだったでしょうか。
皆さん、ぜひ転職しまくって、給料上げて、ずんずんさんに寿司をおごってください。
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