こんにちは!ずんずんです。
気づくと私の新刊も来週発売となっておりました。
なにもPRしてないのでそろそろ編集さんから圧を感じる頃合いになっておりました。
毎回本を出すたびに「うぅ…今回も売れないのか…!売れないのか…!頼む!売れてくれ…!」って布団の上でゴロゴロするんですが、お友達に「毎回苦しんでるのに、ずんちゃん(仮)がなんで本を出してるのか毎回わからないよ…」と言われてしまいました。そう言われると私も…うぅ…(ゴロゴロ)
というわけで予約受付中です。
今回は漫画も描きました(がんばった)
兵長っぽいものを描いたのに編集さんに怒られなかったので、これは兵長じゃないかもしれません(何だ)
おっといけねぇ前置きが長くなっちまったぜ。
そうです。今回は留学するか、しないか迷ったらどうするかについて書こうと思ったのでした。なんというか、海外に住みたいパーソンがいて、その人が迷っているとしたら届いてほしい…。
私もええ年して語学留学をしたパーソンでして、ずーっと留学したいなー留学したいなーって思ってたんですね。留学したい理由は英語がしゃべれるようになりたかったという、ただシンプルな理由です。シンガポールに留学し、そのまま現地で就職しました。
海外で働くという夢をかなえたわけです。
しかしながら、留学した当初は、
遅すぎる
って色んな人に何回も言われたんですね。
その年で留学したところで、就職先なんてあるはずがないと親にも言われました。
もともと大学生の時に留学したかったのですが、そんなお金もあるわけもなく、奨学金をもらってどうのこうのという頭の良さもありませんでした。( ;∀;)チクショー。
理性的に考えればある一定の年齢を越えたら留学とか海外に住むという選択肢を選ぶことは無謀なんですね。だって知り合いもおらず、仕事のコネもないところに住んだところで将来どうなるかなんてわからないわけですから、留学なんてせず自分が一番無難だとおもう道を選べばいいわけです。
でもね…
不思議なんですが、海外に行きたいとか、美大にいきたいとか、音大に行きたいとかって結構方向性が似ているものだと私は感じています。
美大に行きたい人が、親に反対されて美大を受験することも叶わなかったら、その気持ちは、
残るんですよ…。
怨念として残るというか…。
年と共にその怨念は昇華されていくものなんですが、まだ持ち続けているとしたら、
その闇を抱えたまま死んでもいいのかしら?
って思うんですね。
昔、会社の先輩に「僕は留学を勧めるよ」と言っていました。彼はアメリカの大学へ留学した経験があったんですね。当時の若かれし頃の私は「こいつ何いってるんだ?留学なんかしたらキャリアが止まるんだし、無責任なこと言うんじゃねぇ」と心の中で思っておりました。
でも、今ならわかる
留学って非日常でアドベンチャーで、行けばなんかが変わる!って思うんですけど、
基本的には何も変わらないんですね。
どこに行ってもその人自身が変わらなければ、人生なんて変わらないんです。
ただ留学って、圧倒的な孤独と友達になれるんですね。
友達もいないし、言葉も通じない、そんな中でどうやって生きていくか、自分と向き合う機会が多くなります。
そして、まぁ毎日言葉も文化も違う中、疲れていくわけです。自分が徹底的に弱った時に出会った人に優しくされたり、相手に全くされなかったりして、自分の悪いところや人間の優しさについて考えていくわけです。
留学っていうのは、体は外に出ていますが、心は内にあり、引きこもりじゃないけど、外ごもり状態なんです。
そして、非日常はそんなに長く続きません。
現地に住み続けられる人なんて、ほんの一握りです。
いつか帰るその日の事もちゃんと考えてみなければいけません。
旅立った先に見えるものは苦労が10、楽しさが1ぐらいかもしれませんが、得られたものは人生で掛けがえのないものだと思います。
ちなみに、私はシンガポールに居る時に、占い師に
「なんで君、この国にいるの?日本に帰りなよ」
と言われました…。私は海外に行く星回りじゃなかったそうです…へ、へー…。
でも、留学に行くって決断するってタイヘンなことだよね。
何年も迷って行動できないでいる場合はもしかして「心の引っかかり」があるのかもしれません。コーチングではその心の引っかかりを解き明かして、行動までを促していきます。何度も同じことを繰り返してもうウンザリだと思ったらぜひコーチングを受けてみてね。
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