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日々のこころのあれこれじゃよ

人生お悩み相談:強い女は結婚できない?正しい答えはどっちだ!

こんちこれまたずんずんです。
お久しぶりの人生お悩み相談の時間です。
今日の相談者は32歳の独身女性、さちこさん。
昭和のスナックを思わせる名前のさちこさんのお悩みは親友に言われた一言・・・

30すぎた女をなめてんじゃねぇぞ!!!!!

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初めまして。
ひょんなことからずんずんさんのブログ愛読者になりました、32歳独女です。

昨日、いちばんの親友に衝撃的なことを言われ、立ち直れず人生路頭に迷っています。

「前から思ってたんだけど、さちこが幸せになるために、今の仕事は辞めたほうがいい」。

私はITの営業職に就いています。その親友は学生時代からの付き合いですが、時を経るにつれ、私がどんどん強くなっていっていると言うのです。

肩ひじ張らず、まっとうに生きようとするのを辞めると、気持ちがすごく楽になるよ、だから営業の仕事辞めなよ。と言うのです。

強い=頑固とかいう意味ではなく、機転や気遣い だそうです。
男性は、一人じゃなにもできなく、誰かに依存しないと生きていけない女性が好きなんだそうです。

だから、最初から最後まで自分で何でもできてしまうと、男性が寄りつかないそうです。
私も、日本では少なからずそういう傾向があると思います。ずんずんさんがブログで書かれているとおり。

しかし、私の理想のパートナーは、お互いを尊敬し合い、支え合える人。
どちらかが依存するカップルではありません。
親友とは価値観が違うので気にしないようにしているのですが、今のご時世、親友の言うことが間違ってはいないとも思うので、なんだか鬱々としています。

32歳にもなればこんなことに遭遇することは多々ありますが、そういう価値観の人もいるよねと完全に振り切れない自分がずーーっといるのも事実です。今の自分が正しい道を歩んでいるのか、ふと迷うことがあります。

悩んでも迷っても、収入は上げたいし、今の仕事を続けるしかないのです。結論はでているのですが、路頭に迷いまくっている弱い私に喝を入れていただけないでしょうか。。

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目を覚ませ!!!!さちこ!!!(ぱちーん!!!!)

よいか?

ここに24歳の何もできない女がいるじゃろ?

そして、こっちには32歳の何もできない女がいるんじゃ。

もう聡いおぬしならわかったじゃろ?

依存できるというのは若さの特権なのじゃ。

「弱くて守ってあげたい私」戦略は、28歳でギリギリアウトなのじゃ。

世の中厳しいんですよ。そんなに甘くないんですよ。
年齢に関して世間はめっちゃビターなんですよ。
なので、さちこ、その選択肢はお主にはもうないこと骨身にしみこませるのじゃ。

もしかしたらお友達のかたは若くして結婚されてお子さんがいらっしゃるか、若いころからの安定したパートナーの方がいらっしゃるのではないでしょうか。だからきっとご自分の成功体験の話をしたのではないでしょうか。

パートナー選びは、ある意味女の生存戦略です。

経済的にも精神的に旦那さんに頼って生きていくか、
一人でも生きていけるようになって、ともに支えあうパートナーを探すか、

これはおっしゃられたように価値観の違いです。

今の30代の独身バリキャリ女は、男女雇用均等法の下「自立できなかった」母親たちの哀しい亡霊に憑りつかれています。自分たちがかなえられなかった夢を娘にたくし、ドラマで見たなんだかよくわかんないけどすんげー仕事ができる自立したキャリアウーマンの妄想を押し付けられて育てられてきたのです。

だから娘は、妄想から出来上がった母の期待に応えようと無理もします。肩肘も張ります。
ですが、ここで残酷なことを言わなければいけません。
あなたに男性が寄り付かないだとしたら、あなたがなんでもできる強い女性であるからではありません。これは単純に、

あなたが、男を立てないからです。


さあ!!!ここでクイズです!!!

ここはさえない居酒屋ジ・ワタミ
友人の紹介で知り合った男性と二人きりで飲んでいます。
男性は一部上場大手日系企業に勤めておりますが、
飲み始めて30分後、ほろよいになった彼が

「いやー今の仕事つらくてさ…給料も安いし…」と言いました。

この後の正しい返答は!?じゃじゃん!!


A) 「それは現状の改善のために何か行動はとったの?それとも転職するの?それだったらエージェント紹介しようか?」

B)「そうなんだ。大変だね。でもいい会社じゃん!」


・・・・この答えは・・・








B)「そうなんだ。大変だね。でもいい会社じゃん!」です!!!

さちこ!あなた(A)を選んだでしょ!!!
あたしわかる!!!ここはBなのよ!!!!

そもそも誰だって自分がやってることを承認してもらいたい、ほめてもらいたいものです。
強すぎる女は、自分ができることをつい素直に声に出してしまいます。
これは自分の発言によって相手がどのような反応を示すか予想できていない、迂闊な行為です。

自分ができることを話すのではなく、
まず相手の持ち物をちゃんと図り、認め、相手が求めている言葉をあげなければいけません。

これが相手との人間関係構築の一歩です。
入り口を閉めず、相手が入れるようにしてあげなければいけないのです。

あなたは今まで頑張ってきました。
これからも自分を磨き頑張り続けることでしょう。私はそういう女性が大好きです。
親友の方がおっしゃったような依存できる相手は、きっとこの先見つからないかもしれません。
ですが依存する代わりに、与えあい支えあう素晴らしい人生を送ることでしょう。
そのためには、自分を前面に出しすぎるのではなく、相手のことを受け入れ、強く柔らかい女性になることが第一歩かもしれません。

といったところで今晩は失礼します☆

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