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日々のこころのあれこれじゃよ

出産エッセイ:無痛分娩のおはなし

こんにちは!ずんずんだよ!これは単なる出産エッセイだよ!

世の中には無痛分娩に関する情報が需要があると聞いたので書きたいと思うよ!

 

★★★★★

 

今年出産しまして、私の子も生後半年になりました。

子、びっくりですね。

私は今まで世界で一番かわいい生き物はクアッカワラビーだと思っていたんですけど、

 

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子はそれを遥かに越えた…!!すごい勢いで越えた…!!

すごいぞ!子……!

 

 

こんなクアッカワラビーよりかわいいのに、世の中の出産エッセイ&コミックを見てみれば、

 

出産めっちゃ痛い

 

という情報であふれているじゃないですか。

 

これじゃあ、世の中のお嬢さんたちが「子供…産みたいけど…痛いの怖い…」って及び腰になってしまうと思ったんですね。実際私もそうでした。

 

出産直前は、恐怖からちょっとスピっぽい本を読み込んで精神の安定を図っていました。

 

出産がどのぐらい痛いかというと有名なこの漫画があります。

 

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出産第2位!!!!

こんなんビビりますよね。

 

というわけで、ビビった私は無痛分娩を選びました。

無痛分娩とは背中にぶすっと針刺して麻酔ぶっこんで出産の痛みを緩和するものです。これは出産エッセイなので、医学的な何かはみんな求めていないと思います。

 

しかし、ちまたにも無痛分娩でも痛いぞという情報にあふれています。

実際のところどうだったかと私の体験から言いますと、

 

私は2回ほど車にはねられたことがあるんですが、

無痛分娩と比べると

 

車にはねられた方が痛かったんですよ…。

 

いいですか…無痛分娩にすると、

 

車にはねられた方が痛いんです…。

これって救いになりませんか?

 

というわけで、無痛分娩はいいぞという記事を書きたいと思います。

もちろん、無痛分娩も事故とかありますので、ちゃんとその辺は自分で検討してよね…!!!

 

 

出産当日

というわけで、すべてを端折り、出産当日に物語は戻ります。

私は分娩台に転がり、陣痛の痛みが増してきていました。

 

確かに痛い…

痛いな…

 

と思いながら、助産師さんにさすさすと背中をさすられていました。

この助産師さんは結局、私を累計6時間以上さすってくださっていたのですが、大丈夫?指紋消えちゃわない?

 

痛みが強くなってきたところで、さすってくれている助産師さんとは別に、突如、

 

神級助産師さん

 

が現れました。

この神級助産師さんは50歳ぐらいの女性で、もう登場した時から

 

慈愛の化身

 

のようなオーラがあふれています。

 

「もう麻酔いれたいよね?」

 

と私の痛みがわかるかのように言ってくださいました。

 

なんてありがてぇ…。

 

「おねがいします…」と私がいうと助産師さんは麻酔科医の先生を呼んできてくれました。

そこに颯爽と現れる細身の女医さん。

 

先生!お願い!私にぶすっと刺して!!!

 

と私はエロゲーのヒロインのようなことを考えていましたが、

 

先生は何かをPCに登録しようとしていて、モタついていました。

 

先生「あれ…?なんか変だな」

助産師さん「どうしました?」

先生「なんか次の画面に進まなくて…」

 

これを繰り返すこと15分ぐらい。

 

長い…長いよ…。

 

陣痛が増してきた私は、

 

先生!PCを再起動して!!

 

と叫ぶところでした。叫ばなくてよかった。

 

この謎のモタつきは、PCに強い誰かがやってきて解決され、めでたくぶすっと私の背中に麻酔が通されたわけです。

 

感謝の念

麻酔さされたからって別にすぐ生まれるわけじゃないんですよね。

これから生まれたのは、約8時間後ぐらいだったような気がします。

 

麻酔のおかげで痛みは大分和らぎました。

 

麻酔をいれると脚があれしてなになわけで(理由はわかりません)、再び助産師さんがひたすら脚をさすってくれます。

 

その様子を見て私は、

 

こ……こんな見ず知らずの私に、そこまで…。

ありがとうありがとう…。

来世では必ずあなたのお役に立ちます…。

 

感謝の念が溢れました。

 

 

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うまれるよ

そろそろ生まれるんじゃね?というところでまた前述の神級助産師さんが現れました。

 

「そろそろイキんでみようか!」

 

と彼女はいいました。

彼女のペースに合わせて私はイキみ始めます。

 

「上手!上手よ!!」

 

神級はイキむたび、私をすごいほめてくれます。

 

人生でこんなに褒められたことがあるでしょうか?いや、ない。

 

「髪の毛、見えてきたよ~」

 

とか言われたのですが、残念ながらここで時間オーバーだったようです。

 

突然、分娩室に見たことのないお医者さんが現れました。

 

「あれ?あなたどこにいたの?」

 

ぐらいの突然さです。彼は、

 

「赤ちゃん苦しいサインが出ているので切開しましょう」

 

と言いました。会陰切開です。

 

突然現れて私の会陰を切開していくあなたは誰なのー!?

 

と思いましたが、彼は容赦なく局所麻酔を打ちまして、切開しました。

 

そして、力ぬいて~と言われて、子がにゅるっと出てきました。

 子はオギャーと泣きます。

 

おぉ……

本当に…

入ってらっしゃったんですね…。

 

と私は思いました。

こんな感想を持てるのも無痛分娩だけ…!!!!

 

あと胎盤もにゅるっとでまして、私の会陰はチクチク縫われましたが、全然痛みは感じませんでした。

 

助産師さんと神級助産師さんもニコニコしています。

 

なんだかいいお産だったなぁ

 

と思えたのでした。

 

そのあとの痛み

無痛分娩でもその後の会陰切開の痛みや子宮収縮する痛みがつらいなど言いますが、私は、痛み止めをめっちゃもらっていたので、そんなには気になりませんでした。

 

あれ…?

私は痛みに弱いと思っていたけど、実は強いのでは…?

 

そんな傲慢さまで芽生えました。

人生でつらいことがありすぎて、痛みに敏感だったのかもしれません。

 

というわけで以上が私の無痛分娩体験記でした。

参考になったらうれしいな!

 

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